冬休み期間中は、クリスマスやお正月などで外出する機会や生活リズムが変化しやすくなるため、お子様の生活習慣も乱れやすくなります。
生活のリズムが崩れ、食習慣が乱れることは、お口の健康にも影響する場合があることをご存知でしょうか?
通常、お口の中は「中性」で、むし歯リスクは低い環境になっていますが、食べ物を口の中に入れると「酸性」になり、むし歯リ スクが高い状態になります。
むし歯を予防するためには、食事と食事の間隔をしっかりとることで、お口の中を「中性」に戻すことが大切です。
継続的に間食し、常にお口の中が酸性の状態が続いてしまうとむし歯リスクが高くなり、間食がお菓子など糖分の高いものであれば、さらにむし歯リスクが上がってしまいます。
スポーツドリンクなど糖分が多く含まれている清涼飲料水は特に注意が必要です。
健康に冬休みを過ごすためにも、食事やおやつの時間をしっかり決 め、規則正しい食生活を送ることがむし歯予防につながります。
2024年12月号vol.81
冬休みのむし歯予防
2024.12.10