ひろき通信(6月号vol.3)(7月号vol.4)にも掲載してきました
『ムシ歯になりやすい部位』の第3弾は、『咬合面(こうごうめん)』です。
皆さんは、咬合面とは、どの部位のことかご存知でしょうか?
咬合面とは、上と下の奥歯が噛み合う面を言います。
奥歯を上から見ると『溝』があり、その溝に食べカスや汚れが溜まることでムシ歯になってしまいます。
この『溝』は、モノを噛んだ時の力を分散させる役割や、すり潰しやすくしたり、アゴの運動の誘導面をつくる為に大切ですが、人によっては、この溝がとても深い方もいらっしゃいます。
毎日の歯磨きで、しっかりと丁寧に溝の汚れをかき出すように歯ブラシを動かし、衛生的な咬合面を維持することがムシ歯予防に繋がります。
また、お子様の場合は、奥歯の溝を一時的に埋めることでムシ歯を予防する為の処置もございますので、気になる方は当院スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。