近年、健康寿命という言葉を耳にすることが多くなりました。
健康寿命とは、2000年にWHOが提唱したもので、健康上の問題によって日常生活が制限されずに暮らせることを言います。
健康寿命が注目され始めた背景には「寿命の質」という考えがあります。
医療の発展と共に、世界的に人間の平均寿命が伸びているなか、ただ生命を持続させるのではなく、健康で自立した期間を伸ばそうという思いが発展したようです。
生きることに直結する食事や、日常を明るくする人との会話は、お口の健康から始まります。
また、歯周病菌が糖尿病や心筋梗塞、誤嚥性肺炎など大きな疾患に繋がることからも、お口の健康を維持していくことが大切です。