食事や間食の時間が定まらず、だらだらと食べ続けるなどの食習慣の乱れは、健康にとっても良いことではありません。
「だらだら食べ」とは、朝昼晩ご飯や間食とは別に、何かをしながらお菓子やジュースなど食べ続けている行動を言います。
だらだら食べが招く健康リスクに高血糖の持続があり、高血糖の状態が続くと動脈硬化の進行によって血管などの組織が傷付くほか、インスリン抵抗性も上がることで糖尿病リスクも高まります。
「仕事をしながら」「テレビを見ながら」飲食をし続けている習慣はありませんか?
意外にも、「いつの間にか食べ物を手にして、無意識に食べている」ということもあります。
習慣になってしまっただらだら食べを止めるためには、どうすれば良いのでしょう?
だらだら食べには、「簡単に手が届くところに食べ物を置かない」「食べ物を買い置きしない」などの対策が効果があるようです。
そのほかにも、だらだら食べを改善するためには、お菓子など何かを食べる時にも「いただきます」「ご馳走さま」を言うことで、「食べる/食べない」にしっかり線を引き、食事の時間とそれ以外をしっかり分けることを意識付けることも効果的です。