口腔健康と全身健康には大きな関係があることはご存知でしょうか?
その関係のデータが「残っている歯の数」と「生涯医療費」にも現れています。
噛むという口腔機能は、全身の健康につながる重要な役割を持っています。
多くの歯が残っていると、食事を飲み込むための嚥下(えんげ)機能も正常に働きますが、多くの歯を失い嚥下機能が正常に働かないと、痰(たん)やお口の細菌などが肺に入り込み誤嚥性肺炎を引き起こしてしまう場合もあります。
また、歯を失うことで、食事に制限が出ることも健康に影響を与えてしまう要因になります。
今ある歯やお口の健康を守るためには、毎日の正しい歯磨きと歯科医院で定期的にお口のメンテナンスを受けることが大切です。
また、むし歯などの治療は早期に受けることで、軽度な治療で終えることができるため、歯を失うリスクを大きく軽減することができます。