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2022年11月号vol.56-02
治療ができず抜歯になる歯根破折
2022.11.2

歯が割れてしまったり、欠けてしまったという経験をされたことはありますか?

硬いものを噛んだり、何かにぶつかった衝撃などで、歯が割れる・折れる・欠けることを歯冠破折(しかんはせつ)と言います。

歯冠破折とは別に「歯根破折(しこんはせつ)」というケースもあり、これら破折は、3番目に多い歯を失う原因でもあります。

歯根破折は、歯の根にヒビが入ってしまったり、割れてしまった状態になっており、多くの場合は、抜歯(歯を抜く)治療になってしまいます。

通常、歯の根は歯ぐきに覆われており、肉眼で歯根破折を見つけることは難しいため「歯が痛む」など、むし歯と思って受診して「歯根破折」と診断されることも多くあります。

歯冠破折と違い、治療が難しく、歯を抜くことになる歯根破折から、歯を守っていくことが重要です。

では、どのような歯が歯根破折リスクが高いのでしょう。

歯根破折のリスクが最も高い歯は、神経を失っている歯です。

ご存知のように、神経には痛みや温度を伝える役割がありますが、歯の中には神経と共に血管も通っており、その血管を流れる血液が歯に大切な栄養を届けるという重要な役割があります。

歯の神経を取るということは、神経だけでなく血管も同時に失うことになり、その結果、歯には栄養が届かず、その歯は脆く弱くなってしまいます。

弱くなってしまった歯は、日常生活の「噛む」「くいしばる」などの負担に耐えることができないため、歯が破折してしまうリスクが上がってしまいます。

また、歯ぎしり・くいしばりのほか、咬み合わせに問題がある場合も歯根破折のリスクは上がってしまうため、就寝時のマウスピースの活用が効果的な場合もあります。

歯根破折から歯を守るためにも、歯を守るための歯磨きと定期検診によって、歯とお口の環境を正しく維持していくことが大切です。

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