朝、起きるとお口の中がネバネバしていることはないでしょうか?
お口のネバネバは、だ液の性質によるものでネバネバだ液を正確には粘液性だ液(ねんえきせいだえき)と言います。
不快に感じることが多い粘液性だ液ですが、歯ぐきなどの粘膜を保護するという重要な役割があるほか、粘液によって細菌を絡めとる作用もあります。
起床時のお口のネバネバでは、粘液性だ液の分泌が活発になっているというよりは、口を開けて寝ることでお口の中が乾燥し、殺菌効果のあるだ液が減少することで、細菌が増殖している状態なります。
反対に、しょう液性だ液というサラサラしただ液もあります。
しょう液性だ液は、心身ともにリラックスした状態で副交感神経の働きが優位なときに分泌されるだ液です。
サラサラとしているので、お口の中の汚れを洗い流す自浄作用があります。
お口の中の細菌を減らし衛生的な環境を保つことで、朝のお口のネバネバを予防することに繋がるため、毎日の歯磨きと歯科定期メンテナンスの受診が大切です。
2025.10月号vol.91
ネバネバだ液とサラサラだ液
2025.10.5