むし歯の治療を受けて「もう大丈夫」「歯が治った」と思われた方も多いのではないでしょうか?
むし歯の治療では、細菌に侵された部分を削り取り、その後、歯の機能を取り戻すために、失った部分に修復物の被せ物や詰め物を装着します。
一般的に「歯が治った」と言いますが、正確には歯が治ったわけではなく歯の機能を取り戻したということになります。
治療を受けた歯でも、再びむし歯になってしまうことがあるため、むし歯を繰り返すリスクが低い治療法を選択することも大切です。
「むし歯になっても、また治療を受ければ良い」という声を耳にすることがありますが、むし歯治療では、むし歯部分を削り取るため、むし歯の再発を繰り返すたび歯は小さくなってしまい、やがて歯を抜かなければいけない状態になってしまいます。
保険が適用されるむし歯の治療では、銀歯のほか白い素材のものがありますが、むし歯を繰り返すリスクを抑えるためには、保険適用外のセラミックやジルコニアを使う治療法が推奨されます。
どんなに優れた治療でも、健康な天然の歯に勝ることはありませんので日頃からむし歯を予防するための取り組みが大切です。
2025.11月号vol.92
むし歯を繰り返すリスクを軽減する治療法
2025.11.5